AMT(Automated Manual Transmission)はクラッチ操作が自動化されたマニュアルトランスミッションです。構造的にはMTですが、ドライバーはクラッチを操作しないため法規上ではATに分類されており、AT限定免許で運転することができます。

基本的に、ATモードとMTモードを切り替えることができ、普段はATモードで楽な運転、スポーツ走行をするときだけ自分の意思で自由に変速すると言った使い方ができます。

この一方式として、近年特にスポーツ走行を重視した高級車に採用されているのがDCT(Dual Clutch Transmission)です。

gf1120209840mDCTでは、ギアの奇数段と偶数段それぞれに1つずつクラッチが用意してあり、変速の際に2つのクラッチが交互につながることによりスムーズは変速を実現しています。

クラッチでエンジンとギアをつないでいるため、トルクコンバーター式のATやCVTより動力の伝達効率が良く、大出力エンジンを搭載可能で加速性能も高くなっています。

燃費の向上も期待されていましたが、実際にはトルコンATとCVTの技術の発展もありそれほどの優位性はないようです。

従来のMTに対しては、普通の人にはできないようなクラッチ操作速度を実現できるため、加速性能と燃費の面で優位に立っています。